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イギリス生活 kira kitu sawasawa

アメリカにて大学卒業後に現地で就職。職場で出会った現在の夫と共に現在はイギリスで生活しています。2012年12月、主婦をしながらバース大学大学院通訳・翻訳過程を修了。イギリスでの生活について、日々想うこと、英語、趣味やくだらない話まで多岐にわたって毎日の気ままな記録を綴っています。(旧:主婦+学生のきまぐれイギリス日記)
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2012/02/06

『チーム・バチスタの栄光』ー海堂尊 〜クスクス笑えるミステリー〜

クスクス笑いながら、読み進めるミステリーって今まであっただろうか。
少なくとも私は初めてだった気がする。

難易度の非常に高い、心臓外科手術、バチスタ手術。
その医療チームは30例近く、ずっとその手術を成功させてきた。
しかし、突然3例連続で術中死が起きてしまう。




医療過誤がそれとも、殺人か。。。。

ミステリーが好きで、この本を読んでいたのだけれど、
『ミステリー』自体よりも、
登場人物同士の会話のやり取りが実に面白い。

「『ウケ』狙って執筆されましたよね?!」
と筆者に伺いたくなってしまうほど。

映画化された作品も観たけれど、
原作の方が私は好き。
原作にある、コミカルなやりとりが、
圧倒的にこの作品を面白くしている。


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2012/01/07

『阪急電車』ー有川浩 〜地元が舞台って、こんなにワクワクする〜

古本屋さんで、見つけて「ラッキー」
そう思って手に取った『阪急電車』

私は阪急沿線で育った。

つい先日、日本へ里帰りしたときにも阪急電車に乗ったし、
日本で学生だった頃は、阪急電車で通学もしたものだ。

地元が舞台である小説を、わくわくしながら読んだ。



馴染みのある地名ばかりでとても心が弾む。
のめり込んで、3時間ほどであっという間に読み終えてしまった。

ーーー
ところで、夫は、歴史小説を熱心に読む。
歴史モノに興味がない私に、たくさんの武将名と共に
その内容を、それはそれはとても詳細に熱弁をふるう夫。
時々頷いたり、「へぇー!」と熱心に聞くフリをする私。
実は、全て右から左の状態

だって、ちんぷんかんぷんだもの。

聞くフリをしているのは、バレているだろうし、
それでも夫は熱弁せずにはいられないので、バランスは良い。

そして、夫の生まれ育った地域が舞台の場面がいくつもあるのだけれど、
そういう箇所に差し掛かったときは特に、あれこれと熱弁してくれる。
ーーー

夫があれほど熱弁するのも仕方ない。
馴染みのある地域が舞台になった作品は、
こんなにも面白いのかと感じた。


もちろん、阪急電車に馴染みがない方でも、
そのストーリーがとっても面白いので、本作品は是非是非おすすめ。
微笑ましい物語。
優しい気持ちにさせてくれること間違いなし。

著者の地元は阪急沿線ではなく、高知県出身らしい。
阪急電車を舞台に、この素敵なストーリーを作ってもらえてとても嬉しい

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2012/01/07

『死体検死医』ー上野正彦 〜死者の人権を擁護する〜

古本屋さんで、まとめ買いした同著者の2冊目。

本書では様々な検死から見えた、事件の真相に迫っている。

「死後も名医にかからなければならない」と主張する著者。

生きている患者を診る臨床医と死体を専門とする監察医にはやはり違いがあるらしい。

例えば、医師だった男が家族を殺害し、鉄アレーと共に遺体を海に遺棄した事件。
その男は、鉄アレーをつければ、遺体は沈むので発見まで時間がかかると思ったらしい。

しかし、監察医からすれば、溺死の遺体は沈むが、
亡くなったあと水中へ遺棄された遺体は浮いてくる。

というのも、溺死の場合は肺の中が水で満たされてしまうが、
亡くなったあとに水中に遺棄した場合は、肺の中に空気が入ったまま。
時間と共に遺体からはガスが発生し、どんどん膨張して
重りがあったとしても、水面へと浮いてくる。



その他にもたくさんの事件を見てきた著者。
大切なことは、状況証拠から判断するのではなく、
その死体が語りかけてくることを、捜査状況と合わせて
事件の隠された部分を読み取って行くこと。

監察医さんに意見を求めるなんてことは、
ほとんどないだろう。
けれどもし、身内や大切な人の死に不審な点があると思った場合、
火葬する前に相談するのが良いみたい。
そして、様々な角度から撮った写真も。

毎年一つの大学の医学部は100名ほどの卒業生を輩出し、
医師となっていく学生たちはほとんどが臨床医となる。
監察医となる人は10年に一人誕生すれば良い方らしい。

現在日本には、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸のみに監察医制度があり、
その他は臨床医である警察医が検死を行っているなんて初めて知った。
死後も名医にかかるべき。けれど予算、人材、必要性の頻度から
実現できていないのが現状らしい。

監察医さんだからこそ見抜ける事件の真相があるだろうし、
その制度が全国にはないということは、
事件性のある死も、事故死、自殺、自然死と
判断されているものが中には必ず存在するはず。
なんだか切ない。

オウム事件、神戸の酒鬼薔薇事件、阪神大震災時のことなど
よく知っている事柄でも、一般には広く知られていない内容が
多数取り上げられている。
普段は知らない世界を覗いてみる良い機会


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bluebanana

Author:bluebanana
どんぶらこペースのフリーランス翻訳者

2007-2010年8月
  米国にて留学、就職
2010年9月
  日本に帰国し結婚
2011年2月
  渡英
2012年12月
  英国大学大学院通訳・翻訳修士課程修了

趣味はスイム、ネイル、読書、映画、ヨガ

「いつかきっと」なんて言わず
その日を自分で叶えていきたい。
いつだって頭の中は"it's now or never"
人生が足りないくらいやりたいことたくさん。

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